FC2ブログ
現在の閲覧者数:

更新履歴


▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、
久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

【  2013年11月  】 

スポンサーサイト

スポンサー広告

--.--.-- (--)

 全文を読む

PageTop▲

前作はこちら(別館)

2013.11.01 (Fri)

 ...全文を読む

PageTop▲

前作(悠久のオーバーチュア)

前作はこちら(別館)

2013.11.01 (Fri)

 前作は別館となります。いずれ当ブログへ移管予定です。http://sky.geocities.jp/asgardoverture/...全文を読む

PageTop▲

1話:希望降る町

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

  透き通る風が頬をなぞる。 風を追う海鳥の声が遠くに聞こえ、分け隔てなく太陽は輝き光を振り撒く。ここはマイソシア大陸の南東に位置するルケシオン。 一時は南方の蛮土といわれた海賊の本拠地の風はとても優しい。さざなみは平和を唄い、唄を載せてまるで幸せを謳歌するかのように駆け抜けていくのである。「よぉーし! 終わりっと! ひとまず一息入れっかな!」そんな静かな海辺に威勢のいい青年の声が響く。 筋骨隆々とし...全文を読む

PageTop▲

2話:絶対の鬼神・希望のエルピス

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

  商店街を抜けると次第にデムピアス海賊団の根城が見えてくる。以前の戦争ではデムピアス海賊団と二大勢力を構成していたレピオンハンター率いるラルプの計略によって荒廃しつくしたが、今ではルケシオン復興の最前線基地として多くの者が出入りする。その城の前には、まるで城を見張る櫓かのごとき小さなバーが鎮座して、中から出てきた中年の男が仏頂面のまませっせと手際よく仕入れてきた食材たちを整理していた。「おっ、メル...全文を読む

PageTop▲

3話:温かい絆

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

 「ただいまー。 あれ、ゲイルまだ起きてたんだ。」もう日付もまたいだ海賊団の根城は見回りが時々廊下を巡回するだけだ。自分の部屋まで帰ってきたシャニーは喉をかすらせるような小さな声で帰還を口にしながらドアを開く。ところが思惑と外れ部屋にはまだ明かりが入っていて、自分の顔を見るなり相棒が手を小さく挙げて安堵の表情を見せる。「お前が帰ってくるの待ってんだぜ。 その様子だとメルトのとこにいたな?」彼女を置いてひ...全文を読む

PageTop▲

4話:熾天使の意志

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

  ルケシオンの朝は早い。 ゲイルもまた修道士時代から修行のために日が昇ると同時に起床しているのだがもうその頃には漁場から帰ってきた船乗りたちが市場で魚を捌き始めているのである。やはりルケシオンといえば海と船。 朝日に映える船たちの勇壮さがルケシオン復興の象徴であった。「あれ・・・あいつ、一緒に起こしてくれればいいのに、気遣いやがって。」そして彼のもっとも身近な存在であるシャニーでさえも、いつもゲイル...全文を読む

PageTop▲

5話:帝国の官吏

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

 「ふぅー喰った喰った!」満足そうに腹をぽんぽん叩きながら食後の幸せな時間を満喫するゲイル。こんな風においしそうに食べてくれたら料理人冥利に尽きるのだが、シャニーにとっては複雑な気持ちでもあった。これだけたくさん食べるのを見ていると気分が悪くなるし、こんなに食べても太らないなんて、人の気持ちも知らないで・・・。「げいるーご飯終わったし泳いで遊ぼうよ!」ぐでーっと椅子の背にもたれかかるゲイルのまわりに子供...全文を読む

PageTop▲

5話:帝国の官吏(後編)

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

 「さーてお遣いも終わったし、仕事に戻るとするか。」少し陽が高くなってきた頃、ルケシオン西部から戻ってきたゲイルが手を頭の後ろで組みながら烏賊の干物をかじりつつゆっくりと根城の方へと歩いていた。実にのどかなもので、聞こえてくるのは風の音、波の声、そして海鳥の歌だけである。「ん・・・? この音は・・・。」町のほうに近づくにつれて、それら重奏にさらに加わってくる音が耳をくすぐる。彼はすぐに気付く。 これはた...全文を読む

PageTop▲

6話:覚醒の律動

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

  今日も孤児院の朝は早く、厨房から聞こえてくるいつもと変わらぬ朝を感じさせるフライパンの旋律が大男を呼び寄せる。彼は窓から中の様子を確認し、皿の上で湯気を上げる料理に釘付けになり思わず唾を飲み込んだ。やはり辛抱ならぬと彼はすぐさま行動に移り、孤児院の中へと入っていった。「よっ、シャニー、おはよう。 うーん、いい匂いだぜ。」「あれ、今日も早いね。 起しちゃった?」突然入ってきた大きな子供・・・ではなくゲ...全文を読む

PageTop▲

7話:帝都の動乱

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

 ルアスの城下町の外れ。 ここもまた新しい朝を迎えていた。朝霧が心地よく香り、小鳥達がさえずり平和を謳歌するかのようである。そこにひとつの光の筋が走ったかと思うと、それはすぐさま大きくなって中から二人のシルエットが現れる。「うひょ・・・さすがにあっという間だな。 魔法って便利だよなぁ。」魔法なんて全く扱えない脳筋にとって、何もないところから突然火の玉があがったり、こうした瞬間移動できたりすることは何回...全文を読む

PageTop▲

8話:片翼を求めて

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

  ルケシオンを出て三日目の朝、今日の日中には何とかルアスに到着しようと二人の朝は早い。宿で朝食をとるが、シャニーの様子は相変わらず沈んだままだった。ひとりの夜など2年ぶりでとても寝られるものではなかったのだ。「・・・。」いつもなら食事をしながら笑顔で話をしている彼女が別人のように静か。俯いて虚ろになりながら、静かにパンを口へと運ぶ。「どうした、シャニー。 元気がないな。」いつも小食な彼女だが、今日はそ...全文を読む

PageTop▲

9話:幻想の夜景

Chapter01 鍵を持つ者

2013.11.04 (Mon)

  一方、ここはアスク帝国の都ルアス。 アルトシャン自身は議会を占拠するに留めていたが改革派の市民たちの熱狂はついに越えてはいけないラインを越えてしまっていた。あちこちで火の手が上がり、暴徒化した彼らは放火、略奪に手を染め始めている。「総員! 暴徒化した市民たちを抑えるのだ! これ以上市街戦を広げてはならない!」実権を握ったアルトシャンは早速騎士団に事態の鎮圧を指示。命を受けた聖騎士セインは配下のアブ...全文を読む

PageTop▲

注意書き

ChaosTrigger

2013.11.05 (Tue)

 ここでは、当サイトの小説での主な登場人物の紹介を行っています。絵心がないのでフラッシュにてキャラクター紹介をしています。素材は(小説自体はアスガルドものですが・・・)マビノギとマビノギキャラクターシュミレーター2を使用しています。...全文を読む

PageTop▲

登場人物紹介:シャニー

ChaosTrigger

2013.11.11 (Mon)

   本作の主人公格。2年前の暗黒戦争(前作)でデルクレビスを救い、破壊神ハデスからマイソシアを守ったアビトレイトのひとり。その際に熾天使エルピスから継承した力は今も宿してはいるが、善神のひとりシャスの命に背き、エルピスを継ぐ者として神界へと戻らずに下界に留まった罰で、翼をはじめとした権能の大半は封じられている。残されている権能は、創造を司る希望のマナと人の悲しみを聞く高き耳、そしてハデスを打ち倒した...全文を読む

PageTop▲

登場人物紹介:ゲイル

ChaosTrigger

2013.11.14 (Thu)

   本作の主人公格。シャニーのフィアンセ。本人達はまだそんな話はしていないのだが、周りには既成事実として認知されている。2年前の暗黒戦争時に最初に立ち上がった人間でアビトレイトのリーダーとして各地を旅し、その際、ハデスの化身フェンネルに瀕死の重傷を負わされ気を失っていたシャニーを見つけ救助したことがきっかけで行動を共にするようになった。最初は顔があえばケンカばかりの二人だったが、旅の中で互いに惹か...全文を読む

PageTop▲

登場人物紹介:メルト

ChaosTrigger

2013.11.19 (Tue)

   かつては騎士の中の騎士と呼ばれた男で、元アスク帝国ルアス騎士団団長として国政の中心にいた人物。アスクの発展の為に尽力してきた人物だったが、文官たちの腐敗を見かねて国の滅亡を危惧して姿を消した。数ヵ月後に姿を現したとき彼は侵略組織エズダーシアの最高幹部となってマイソシアに立ちはだかったのだった。世界のあるべきのために各地を侵略して回っていた彼だが、世界を愛し守ろうと、命を削りながらも訴えかけてく...全文を読む

PageTop▲

1話:希光

Chapter02 希光と反逆

2013.11.21 (Thu)

  クーデターから1か月余りが経過した。 もうすでにルアスは復興が進んで何事もなかったかのようだ。さすがアスク帝国の首都、カネもヒトも豊富に備える帝国にとっては、ルケシオンが日進月歩に育んでいることをいとも簡単に成してしまう。市場には人々の活気が戻り、裏路地では今日も洗濯物が家伝いの縄にかけられて風に揺れている。だが、そんな日常的な光景とは不釣り合いに今日は武装した騎士たちが数多く街の中を巡回してい...全文を読む

PageTop▲

2話:錬金術

Chapter02 希光と反逆

2013.11.21 (Thu)

  新政権樹立から1ヵ月後、シャニーたちは船の上にいた。船と言っても彼女達が慣れ親しんだ海賊船ではない。 全体が黒光りする鋼鉄で出来た最新鋭の軍艦だ。彼女達は強力なエンジンで海を裂き割る音を聞きながら、夜の海にひたすら目を凝らしていた。「ひゃー、すごいよね、この船。」とは言うものの、シャニーはどこか遠足気分。 「うわー、もうあんなに島が小さくなっちゃったよ!」額の上に手を添えて見る見る水平線に飲み込まれ...全文を読む

PageTop▲

3話:断つ者、救う者

Chapter02 希光と反逆

2013.11.21 (Thu)

 「警備とは言ってもさ・・・ふぁぁぁ。」最初の緊張感はどこへやら。 もうすでに慣れて飽きたのか、シャニーはううんと大きな伸びをするとまるでカバかと思うほどに大きく口を開けながらあくびを始めた。「なんだ、ルケシオン一のアサシンが任務中にあくびか? 情けない奴め。」再び開いた目はいかにも眠いです候であり、メルトは情けない旗手の姿に呆れを隠さない。「私はもう盗賊じゃないもん。 もうすっかりこの時間になると眠く...全文を読む

PageTop▲

4話:反逆者

Chapter02 希光と反逆

2013.11.21 (Thu)

 「話は聞かせてもらったぞ! シャニー=デムピアス!」突然に眩いほどの白銀の照明があたりから焚かれ、照らされた者は思わず顔を手で覆う。見えない中で聞こえる足音は大勢である事を伝え、その足音は乱れもなく四方八方から攻めてきてようやく光に目が慣れた頃には、周囲を武装した騎士達に囲まれていた。「な、なんだ?! どこからこんなにたくさんの兵士が!」まさにあっという間の出来事であった。 未だに何が起こったのか分か...全文を読む

PageTop▲

5話:白の騎士団

Chapter02 希光と反逆

2013.11.21 (Thu)

 「主砲、発射準備完了! 照準ロック! 誤差修正-0.3度!」その時は、そして彼らは突然に、何の前触れもなくやってきた。闇夜に突然現れた、帝国の戦艦よりも遥か巨大な戦艦。 砲塔が月光を浴びてその先をぎらつかせる。砲撃手の的確な技術が確実に一撃でしとめるべく狙いを定めきった。「撃て!」その報告を聞いた仮面の男は、静かに頷くとマントから腕をばっと伸ばし一言短く叫ぶ。途端、砲塔からは蒼白い閃光が飛び出したかと...全文を読む

PageTop▲

1話:うごめく黒い影

Chapter03 空白の目覚め

2013.11.23 (Sat)

  日の出と共にサラセン港へと帰還した戦艦から続々と出てくる騎士達の足取りは帰還を喜ぶものではない。たくさんの威圧的な軍靴が石段をたたいては森を抜けて、彼らはそのまま白きルアス城へと帰ってきた。どの表情も厳しく、文官たちは我が物顔で城の中で肩を張り赤じゅうたんの真ん中を歩く彼らを怪訝そうな目で見ていた。「アルトシャン様、今後のご指示をおあたえください。」ツカツカと他の騎士より更に一回り速いスピードで歩...全文を読む

PageTop▲

2話:創造の錬金術

Chapter03 空白の目覚め

2013.11.25 (Mon)

 「ふむ、いつきてもここは別世界だな。」「ふふ、蠢く機の律動が真理を創り上げる場所。 いやぁ、趣味の悪い場所ですよ。」帝都の東側に作られた学術特区の中に聳え立つひときわ大きな建物は、かつてあった建物を改装して造られた。多くの大学建屋に守られるように建つその白き巨塔は錬金術研究所と言う。アルトシャンがいるのはその地下だ。 人々に賞賛を浴びる錬金術の、決して彼らには見せられない闇の中にいた。「科学の力があれ...全文を読む

PageTop▲

登場人物紹介:セイン

ChaosTrigger

2013.11.25 (Mon)

   メルトがアスクを去った後の後任の聖騎士。まだ26と言う若さだが、誠実さと行動力でアルトシャンから信頼されている。帝国最強の精鋭騎士団、アブソリッターを率いておりアルトシャン以外では彼の発言を無視することは出来ないほどの影響力を持っている。イスピザードの息子であり、シャニーのことを気にしている一面がある。そのためかアルトシャンによるシャニーの捕獲計画にも消極的で、何とか思い直してもらおうと説得する...全文を読む

PageTop▲

3話:喪失の目覚め

Chapter03 空白の目覚め

2013.11.26 (Tue)

  あれからどれだけの日時が経ったのだろうか。 今も眠り続けるシャニーの横にはいつでもゲイルが付き添ってしっかりと彼女の手を握り締めながらただひたすらに目を覚ますその瞬間を待っていた。そしてようやくに忍耐の時は終わりを告げ、僅かに彼女のまぶたが震える。「う・・・っ。 ううん・・・?」「シャニー! 目が覚めたか! ああ・・・良かった!」その震えはすぐさま顔中、体全体へと及び、彼女はついに静かに目を覚ました...全文を読む

PageTop▲

4話:目覚めの瞳に宿るもの

Chapter03 空白の目覚め

2013.11.28 (Thu)

  右を見ても左を見ても、白い制服に身を包んだ者たちが取り囲んでいる。「我々も要らぬ争いはできる限り避けたい。 私はその子を傷つけたくはないのだ、理解を求める。」その手に握りしめている武器はどれもマナに輝き、これが錬金術によって強化されたものであることを優に想像させる。空白の目覚めの中、突然に脅威にさらされてシャニーは震えていた。「ねえ、ゲイル、どうなっちゃうの? どうしてこんなことに・・・。」彼女を守...全文を読む

PageTop▲

5話:神の悪戯

Chapter03 空白の目覚め

2013.11.30 (Sat)

  アルトシャン直々の指示が下ってから早2週間は経とうとしていた。躍起なった研究者達は寝る間も惜しんで創造の錬金術の集大成を完成させようと研究所に篭っている。もっとも・・・集大成といえるほど材料があったかと聞かれたら誰もいい顔はしないと思うが。忙しく動き回る研究者達は事務方が来れば追い返してしまうほどだが、今回の訪問者はそうも行かない。行く手を阻む雄大な男を手で撥ね退けようとして、誰もがびっくりして...全文を読む

PageTop▲

前月     2013年11月       翌月

更新履歴カレンダー

10 ≪│2013/11│≫ 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月・日を選んでクリックすると
更新履歴が表示されます。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。