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【  2014年04月  】 

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7話:真の強さ 後編

Chapter10 復讐の王

2014.04.09 (Wed)

 本当に彼女は己の過ちを反省しているのだろうか。 本人にはその気はないらしいが、言葉の端々から今でも彼女が熾天使気分のどこか上から目線であることが見て取れる。彼女の復活した威勢にメルトは目を瞑って呆れるばかりだが、本人の怒りは収まることを知らない。「熾天使たるもの、人間との格の違いを見せてつけて欲しいものよ。 はぁ、後継者としてはまだまだ任せられそうにないわ。」ぎっとシャニーのほうを振り向いて牙を見...全文を読む

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8話:お気楽姉妹

Chapter10 復讐の王

2014.04.09 (Wed)

 だがやっぱり、ゲイルもシャニーと似て嘘をつくのは相当にヘタらしい。二人とも、みない間にあれこれそっくりになっているのだ。 一緒にいると似てくるものなのだろうか。半分呆れながら、もう彼女はこれ以上言及しない事にした。メルトの言葉のほうがやっぱり説得力がある、「別に服にけちをつけるつもりはないわ。 シャニーから貸してもらってるんだし。 それに、あの子も常用してたならカムフラージュにはうってつけよね。」...全文を読む

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9話:背水の王

Chapter10 復讐の王

2014.04.12 (Sat)

  領土内にいるゲイル達の様子をノカンたちが見逃すはずがない。様子を茂みからじっと伺っていた偵察者は足音を立てずに森の中を抜け王国に戻った。すぐさま王国の国防を司るノカンジェネラルへと情報が駆け上がり、彼は王の間へと急ぐ。「リステヒン様、何やら我らの領域内に侵入者があるようです。」「何? 我らの勢力下と知っての侵入か?」軍事長が駆け足で間へと入ってきたからただ事ではないとは察していたが今後の作戦を練...全文を読む

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10話:渇望の目

Chapter10 復讐の王

2014.04.12 (Sat)

 ノカンたちの出撃など露知らず、ゲイル達はひたすら王国を目指して森の中を歩いていた。「何だかあっちのほうにテントが見えるな。」少し森が切れてきて、向こうのほうになにやら煙が上がっているのが見えてきて駆け出すゲイル。その先には、木と布で作った簡素で不格好なテントが無数にならんでいる。「あれはノカン一族が使うものだな。 ということは・・・居住区に入ったのか。」「じゃあ早速住民達とコンタクトを取ろうよ。 ...全文を読む

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11話:両雄 相見える

Chapter10 復讐の王

2014.04.12 (Sat)

 侵略をはたらく帝国相手に国を守る為に王が先陣を切り、その勇士にそれぞれが武器を取るのは分かる。だが、王は自ら侵略者となって、民をその戦いに駆りだしているというではないか。王自らが、民の命を守る立場のものが民を危険に晒すそのやり方が彼女には信じられなかったようだ。「それしか彼らにとって切る道がないからだ。 むしろ彼らにとっては守っているだけかもしれん。 かつて栄えたノカン王国の再興のため、奪われた豊...全文を読む

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12話:裏切りの連鎖

Chapter10 復讐の王

2014.04.12 (Sat)

 「今帝国が世界を制圧し、暗黒教団が暗躍している! 大陸が団結して奴らを止めなければどうなるか!」「知った事ではないな。 むしろ我らにとっては好都合と言うものだ。 人間同士争い、ネクロ教と協力し弱ったところを我らが叩く。 王国の復興も時間の問題だ、はっはっは!」リステヒンの勝利を確信したが戦場に響き、ノカンたちの万歳があちこちから怒号のように押し寄せメルトたちを威嚇しそして王の哄笑を一層に高めていく...全文を読む

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13話:見果てぬ夢

Chapter10 復讐の王

2014.04.12 (Sat)

  メルトが後を追いかけてきたことを確認すると、ずっと背後に警戒の眼差しを向けていたアサシンの翠の瞳に少しだけ安堵が戻る。彼が一行に合流しても、エルピスはメルトとともに警戒を続けた。どうにもあっさりしすぎていて不安ばかりが募る。それとは対照的に、王国を飛び出してきた勢いそのままにシャニーは意気揚々と先を急ぐ。「どうしてあそこまでノカン達は必死になって戦うのだろう。」だが、その足が不意に速度を緩めると...全文を読む

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1話:殺意の力

Chapter11 宿命の対決

2014.04.26 (Sat)

  もうウンザリだった。 変装をしているからそう簡単には見つからないのだが、やはり勘が鋭い連中は世の中にたくさんいる。今日もシャニーは短剣を握らざるを得ない状況に巻き込まれてしまっており、相手の短剣の軌道をバックステップでかわしカウンターを浴びせるべく強く踏み込んで飛び掛る。「あんたの首を帝国に持っていけば一生遊んで暮せる金が手に入るんだ。 悪く思うなよ!」どうやらこの三人の男達は賞金稼ぎの盗賊団ら...全文を読む

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2話:男と女の七不思議?

Chapter11 宿命の対決

2014.04.26 (Sat)

 「はーあ、こんなにもお日様は温かいのになぁ。」本当に、自分の背中に翼があったらならばと本気で考えたくなるような距離。ノカン達の王国から目的地まではまだまだ歩かねばならず、ひたすら森の中を進む一行。足元がくたくたの中、シャニーは空に気持ちよさそうに浮かぶ雲を見つめ、清々しい空とは不釣り合いなため息をつく。「なんだよ、お前らしからぬ声を上げて。 なんか悩み事でもあるのか?」彼女がため息をつくことなんて...全文を読む

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3話:旦那自慢

Chapter11 宿命の対決

2014.04.26 (Sat)

 「はああああ・・・・。」翌日、まるで昨日のデジャ・ヴかのようにまたシャニーのため息が森に広がっていた。まだ昨日よりはマシなのは、休憩時間中であるということくらいか。木にもたれかかったシャニーはそのままズルズルと腰からずり落ちてぺたんと座り込む。「どうしたの? 何だかすごいお疲れみたいね。」あまりにもふにゃーっとして、燃え尽きたボクサーのようになっているシャニーの様子がおかしくて思わず声をかけるエル...全文を読む

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