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「ChaosTrigger~天神復活と破滅の魔道書~」
Chapter17 悲壮なる叫び

7話:運命

 ←6話:火花散らして →8話:目覚める悪魔
「ゲイルー?!メルト!ねえエルピス!」

一方、はぐれてしまったシャニーも必死になって仲間達を探していた。
決して黙々と歩いているわけではない。両手を口元に当てながら枯れそうになるほどに
必死に仲間達の名前を叫ぶのだが、広がる闇が全て飲み込んでしまう。

「みんな一体どこへ行っちゃったの?嘘だよね、こんなの・・・。」

未だに何が起こったのかまるで頭の中で整理できていなかった。
もしかしたらこれは夢ではないかと何度も頬を抓ってみるが、痛いだけで闇は晴れない。
元々暗いところが苦手な彼女にとっては、コウモリが羽ばたく音でさえ、小さな心臓が破裂しそうな怪音だった。

「何か妙なマナが周りを包んだと思ったら頭が真っ白になって・・・あれはなんだったんだろう。」

恐々としながら辺りを見渡す。いつもならゲイルの胸の中にしがみつくのだが
今は頼れるものが誰も居ない、まさに孤立状態。なぜ、そればかりが頭を駆け巡るが
まるで記憶を消されたかのようにあの時を思い出せないのだ。

「早く皆に合流しないと!でも、ここどこなんだろう・・・ゲイルのマナが見えないよ。」

いつもならどこにいても繋がっている二人のマナ。目を閉じていたって感じられる温もりが
今真っ黒なベールに包まれ、阻まれ、まるでわからなくなっている。
見渡しても闇、闇、そして闇。どれだけ堪えても湧き上がる震えが自然と身を萎縮させる。

「落ち着け・・・落ち着け・・・ゲイルのところに戻るんだ。アルトシャンに見つかる前に!」

またしても鳥達が羽ばたいて、彼女は腰を抜かして尻餅をついてしまった。
だが今はこうしていられない。涙を拭いて立ち上がったシャニーはゲイル達の笑顔を思い浮かべて
また名前を呼びながら歩き出した。その時だ、彼女の後ろに現れる影。

「残念だが、それは叶わない。お前の旅はここで終わりだ。」
「こっ、この声は・・・ッ。どこだ!どこにいる!」

必死に喉が裂けるほどに大きな声を出して名前を呼んでいたことがあだになった。
その声が届いたのは、何とゲイル達ではなかったのである。
彼らよりも高い耳を持ち、そしてずっとシャニーを追いかけ続けてきた者。
木陰から姿を現した白と赤の軍服。目立つその色の中に光る碧眼がじっとシャニーを睨みつけた。

「盗賊のクセにそれさえ見抜けぬとは。そんな雑魚が私の元だと・・・ふざけるな!」

確かに聞える声、感じる殺意のマナ。目を恐々とさせて辺りを見渡すシャニーだが、
未だ周りを支配するハデスのマナで感覚が遮断されてまるで相手の場所が分からずにいた。
そんな低レベルな姿を見せられて、アンドラスにとっては間接的に自身をバカにされているようで腹が立った。

「アンドラス・・・どうしてこんなところに・・・。」
「決まっているだろう?お前を、国賊シャニーを倒す為だ。帝国の騎士としてな。」

かなりの至近距離、もう少しで騎士剣が届きそうな距離まで近づいてようやくに気配を察して振り向く。
目の前に現れた存在に、シャニーは目が飛び出すかと思うほどに見開いて、
息が出来ないほどの驚きが腹の底から湧き上がってきて声さえ出ない。
ようやく絞るように出した問いに、眉間にシワを寄せながら口角釣り上げるアンドラス。
彼女は徐に腰から双剣を引き抜きながら宣戦布告を叩き付ける。

「そ、そんな・・・。くっ、こんなことって・・・。」

最悪の瞬間だった。たった一人でいるところをまさか狙われるなんて。
思わず腰を引いて距離をとるシャニー。だがそれを許さず、アンドラスも一歩踏み出す。
繰り返すうちについにシャニーの背を木が捉え、逃げ場を失った彼女は視線を逸らす。

「周りを見渡しても味方は助けには来ないぞ。さぁ、諦めて短剣を取れ!」

アンドラスには、すぐにシャニーが仲間の助けを求めている事を察して
彼女を絶望に陥れるかのように、笑いながら今の状況を改めて教えてやった。
その上で彼女はシャニーの腰を鋒で指しながら決闘を押し付ける。

「・・・どうした?なぜそんなに震えている?独りでは怖いのか?」

ところがシャニーは短剣を引き抜くどころか、戦意をまるで見せてこない。
鋭い眼差しを更に切り上げて彼女を睨むアンドラスだが、彼女は困惑していた。
自分を前にして、シャニーの目が、足元が、明らかに震えているのだ。もちろん、武者震いなどではない。

「戦うしかないのか・・・。いや・・・あなたにはずっと前から聴きたいことがあった。」

何度挑発を浴びせられても、シャニーの震えた瞳は怒りを宿して闘志を燃やす事はなかった。
だが、彼女も震える自身を戒めると、足元を踏みなおしてアンドラスをまっすぐ見つめ
未だ驚愕と恐怖で詰まる喉を押し分けて彼女への問いを口にする。

「聞きたいことだと?ふっ、敵のお前に語ることなど何もない。」

この期に及んで時間稼ぎでもするつもりなのだろうか。
シャニーからの問いかけを斬り捨てたアンドラスは、また一歩彼女へとにじり寄った。
それでも短剣を抜いてこないものだから、仕方なく冥土の土産代わりに彼女の質問を受けてやることにする。

「どうしてあなたは私のことを狙う?私があなたの錬成元だからなのか?」

今までずっと分からなかった事。彼女の怒りは、帝国の騎士だからという理由ではない事は明らかだった。
その理由が分からない故に、彼女には短剣を抜くか抜かないか、判断できなかったのだ。
だが、その質問はあまりにも知れたことでアンドラスの目が点になった。

「・・・ああそうだとも。私はいつまでも影のまま、誰かのコピーのまま。お前が生きている限り。」

相手が未だ自覚がないというのであれば、事実を叩きつけてやるのみ。
彼女は一度目を瞑り、物心ついてから今までを一通り思い出していく。
そして最後に記憶の中に現れたのはマヴガフの顔、そして言葉だった。

「それは違うよ!私は私、あなたはあなたでしょ?!そんな理由で私はあなたと戦えないよ!」

私は私、それは“自分だけ”を持っているからこそ口に出来る言葉。
人の気持ちも知らないで、いや、誰のせいでこんな想いをしているのかまるで考えもせず
ただ逃げようとしている風にしか映らない言葉に、アンドラスの柳眉が釣り上がる。

「そんな理由だと?!・・・ふっ、お前には分からないだろうな、影の烙印を押された者の抱える恐怖は。」

分かるわけがない。この気持ちが分かるのは自分だけ。
それが分かっていても許せなかった。自分の悩みをさも下らないと言いたげなシャニーの逃げ方が。
落胆に不気味な笑い声を漏らすと、恐怖の根源をぎっと睨み付けて怒りを吐き出す。

「いつ己の存在価値をお前に奪われるかもしれない、みなに打ち棄てられるかもしれないという恐怖・・・。
 お前は分かるか!私だけと言うものがなく、常にお前の代替でしかない者の居場所を奪われるかもしれない恐怖を!」

いつもひたむきに隠してきた。剣帝の娘として常に凛として構えてきた。
だが、その心はいつでも不安と恐怖で満ちて、今その根源が目の前にいる。
隠さずぶつけてやった。案の定、シャニーは目を見開いて未知の恐怖を前に言葉を失っている。
分かるわけがないのだ。知る事もなく、のうのうと生きているのだ。それが許せない。

「だから私を倒して、あなたが本人になるつもりっていうの?」

アンドラスの言葉をまとめてみると、自分で口にしたのに恐ろしい事実が待っていた。
錬成元を倒さなければ、存在価値を否定される。どうしてそんな結論に至るのか分からないが
アンドラスはふっと笑って見せると頷いたではないか。

「そういうことだ。私はこの日だけを夢見て今までひたすらに剣術を磨いてきた。
 あらゆることを覚えてきた。すべては、私の存在価値を高め、そして影から抜け出す為!」

いつか、いつか必ず影の烙印から抜け出し、自分だけを手に入れる。
その強い意思があったからこそ、厳しい訓練も、難しい魔術も、どんな事でも乗り越えてくることが出来た。
今までの辛かった日々を思い出し、今までの積もりに積もった想いを握り締めていく。

「今日この場でお前を倒し、その首をわが父、アルトシャンの前に献上する!死にたくなくば短剣を握れ!」

こちらが本気であり、逃げれば死が待っていることを叩きつけてやる。
まっすぐに剣の鋒をシャニーへと向けて、戦闘体勢を取るように促すが次の瞬間彼女の柳眉が歪む。
ここまで言っているというのに、短剣を握るどころか英雄と呼ばれる者とは思えない態度を見せてきたのだ。

「・・・なぜ震えている。なぜ短剣を取らない?怖気づいたとは言わせない、散々地方で戦ってきたお前が。」

何とシャニーは敵を前にして震えていたのである。
瞳も、足元も、見てすぐ分かるほどに震えて、手先もまるで短剣へ伸ばされる気配がない。
理解に苦しむ行動だった。ネクロ教やフェアリーゼに平気でケンカを売ってきた人間が。

「そんな悲しい想いをしてる人に短剣を向けるなんて私には出来ない。」

シャニーが絞り出すような声で口にした言葉に、アンドラスは目を見開いた。
何度も頭の中で繰り返してみる。聞けば聞くほどに彼女の顔は下を向いていき、
耐えられず漏れ出したのは不気味な薄笑いだった。

「はっはっは・・・ふざけるなっ、どこまで私を馬鹿にしたら気が済むんだ!」

だが、ついに湧き上がる怒りが爆発し、彼女は牙をむき出しにして怒鳴りつけた。
本体だからと言って上からものを言うような態度をとられる筋合いはない。
剣を振り下ろして空を裂くと、鬼気迫る剣幕で睨みつける。

「待って!あなたは戦う相手を間違えてる!こんな悲しい想いをさせているのは、錬金術を悪用する者達だよ!」

今にも飛び掛ってきそうなアンドラスの恐ろしい形相にうっと息が詰まる。
だが、これ以上はシャニーも逃げなかった。彼女は丸腰のままアンドラスに叫び剣を収めさせようと必死だ。
錬金術、そのフレーズが出てきた途端、アンドラスの飛び出しかけていた足元が止まる。

「彼らはこのままでは錬金術で世界を滅ぼしてしまう!私の敵は彼らで、敵ではないあなたに剣は向けられない!」

今止めるべきは、錬金術で世界を我が物にしようとしている者達である。
希望のマナによって進化し続ける人間が、自身の手で滅びの系譜を綴る事を止めなければならない。
戦うべきは別にあると、そう必死に叫ぶシャニーの瞳をじっと睨むように見つめていたアンドラスは、
相手の最後の言葉にカチンと来て眉間にシワを寄せる。

「敵ではないだと?どこまでふざけているんだ。時間を稼いでも仲間は来ないぞ?」

彼女にとって敵ではなかろうが、そんな事は関係のない話だ。
こちらが剣を抜き、命を狙っているのだ。どこまでも自分中心の言い方が腹が立つ。
だが、湧き上がる怒りに任せて目の前の宿敵に切りかかろうとする足元にブレーキをかける心があった。

「・・・とはいえ、確かに創造の錬金術はこのままにしておくことは出来ない。
 私のような者がこれ以上生まれないようにする為にも。」

倒すべき敵であるとはいえ、考えている事は同じ。やはり、イスピザードが言っていたことは間違いではないようで、
もっと知りたい彼女の眼差しはまっすぐシャニーへと向けられている。
だが、向けられた当人はアンドラスが口にした言葉を信じられなくて目を見開いている。

「あなたたちアスクがやっていることでしょ?!それなのにどうしてあなたが・・・。」

ルセンでの戦いでも、帝国はその脅威を存分に見せ付けてきた。
トールハンマー・・・あんなものが世界中に溢れたら、何千年と創り上げてきた世界は一瞬で壊れてしまう。
そんな恐ろしい進化を遂げている国の要人自らが、その危険を口にしたのである。

「私の存在価値は民を守る剣となること。彼らの笑顔の為なら、汚名も厭わない。」

うっと息を呑むシャニー。彼女もまた、相手を少々誤解していたことを思い知らされていた。
何と自分も彼女も、目指しているものは同じだったのである。
ますます戦うわけにはいかず、それと共に少しずつ湧き上がる怒り。
民を守りたいなら、なぜ民を守ろうとする自分の前に立ちはだかるのか。まるで理解できない。

「分かっているなら剣を収めて!もう時間がないんだ!」

説得するように少しずつアンドラスとの距離を自ら縮めていく。
だが、鋭い彼女の眼差しが変わることはなく、それどころかますます切れ上がって、
ついに剣が届く距離まで歩み寄った途端だ。ふいに剣が切り上げられて堪らず身を退く。

「安心しろ。創造の錬金術はお前に代わって止める。いや、お前がいるからこそ、創造の錬金術は止まらない。
 神界の光として、お前が振りまく希望のマナ!それを断ち切らぬ限りな!」

誰のせいで人間達が歪な進化を促されていると思っているのか。
それも知らないのん気な光が奔放に振りまく希望。真に止めなければならないのは人間ではない。
頬に出来た赤い筋を拭い、怒りを瞳に滲ませるシャニーへ鋒を向けて言い放つ。

「違うよ!進化は止めてはいけない!過ちは人間自身が気付いて正していかなければ何の意味もないんだ!」

造られた世界、操られるだけの者達。それでは何も変わっていかない。
自ら過ちに気づいて正しい道へと自ら歩んでいく事、それこそが進化だ。
だが、どれだけ説得してもアンドラスの剣が下を向いてくれることはなかった。敵意、その一色。

「ならば私が熾天使として今後は民を守る。進化の光条は、ひとつで十分だ!」

存在悪を叫び、徐に掲げた右腕。見る見るうちに手先には業火が噴き上がる。
まるで彼女の煮えたぎる憎悪の如く重く、そして激しく燃え上がる炎の槍をぐっと握り締めると
渾身でシャニーへと投げつけて促す。早く短剣を抜け、と。

「・・・どうしても短剣を抜こうとはしないのか。なぜだ、どうしてお前はそこまで頑なになる。」

それでも、シャニーがアンドラスの宣戦布告に応じる事はなかった。
剣が届かない距離を開けるだけで、相変わらず丸腰のまま。
もう先ほどのように震えた素振りもない。なのになぜ自衛しようとしないのか、困惑の眼差しが彼女を睨む。

「戦う相手じゃない・・・。あなたと戦っても誰も喜ばない、誰も守れない・・・何の・・・意味も無い!」

きっぱりと言い切り、まっすぐな思いが森の中に響き渡る。
民を守りたい、その思いは二人とも同じ。きっとルアス内では彼女は民に愛されているに違いない。
その二人が砕きあえば悲しむのは誰か。それを考えた時、シャニーには決して短剣を抜けなかった。
ここで短剣を抜き、彼女を傷つければそれは民への裏切りだ。

「・・・。誰も守れない・・・か。なるほど、お前はやはり私が思い描いていた人間のようだ。」

シャニーと最初に対峙したときを思い出し、そしてイスピザードが身を挺して探ってくれた情報。
セインが先程くれた助言。それらはシャニーの一貫した態度を教えてくれるものだった。
そして今、自分の目で確かめ、耳で聞いた。彼女の想いを、目指すものを。
確かに志は自分と同じ。それは認めよう、だがそれだけでは足らない。

「え?」
「ならば言い方を変えよう。私は国賊シャニー、貴様を裁く。
 アスク帝国総統アルトシャンの意志の許、幻騎士アンドラスとしてな!」

志は立派だ。だが、それを為す為の力が果たしてこんな震えている女にあるのか。
確かめなければならない。民が信じる光が、まるで脆弱な幻であってはならない。
それは自分も同じこと。どちらの意志が、覚悟が強いのか、確かめたかったのだ。
燃やす覚悟こそが、民を守る事になり、彼らの笑顔を導く事が出来ると信じて。

「お願い待って!こうして話を出来て私は良かったと思ってる。あなたの考えが分かったから。」
「そうか、満足したなら潔くこの場でその力を見せろ。そして我が剣の前に沈むがいい!」

それでもシャニーは何とか戦うことを止めようと剣先を向けられても叫び続けた。
アンドラスと真正面で向き合って想いを聞いた今、どうしても短剣を抜けなかった。
だが、どれだけ訴えかけようともアンドラスが頷いてくれる事はなく、
それどころかついに刀身にマナを宿し始めたではないか。これ以上近づけば斬られずともマナを浴びせられる。

「いや!ますます確信した!あなたはやはり戦うべき相手ではない!レイさんから聞いていたとおりの優しい人なんだと!」

ゲイルがどれだけ怒っても、レイはいつでもアンドラスの味方をしていた。
ただひいき目で見ているわけではない、彼はしっかりとアンドラスという人を見ていたのだ。
そして今、シャニーも自身の目で見て、耳で聞き、そして心が感じ叫んでくる。戦ってはならないと。

「レイが・・・私のことを・・・。ならばますます剣を交える必要がある!いくぞ!」

シャニーが口にした名前に驚きを隠せず目を見開くアンドラス。
レイが自分のことを彼女に話したというのである。彼は口の堅い男。
その彼が話すということがどれほどの信頼関係の深さかを察し、アンドラスはついに駆け出した。
確かめたい、本当に彼女がレイも認めるほどの力を持っているのかを。
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