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「ChaosTrigger~天神復活と破滅の魔道書~」
Chapter19 泪なき友誼

12話:侵食する闇

 ←11話:崩れ落ちた牙城 →13話:殺意の鬼~オーガ~
 今日もじりじりと肌が焼け、腸詰のように裂けてしまうのではないかと思うほどの陽射し。
いつもと同じような午前、だがサラセンは長い一日を迎えていた。

「ボス、サフィさん達がボスと話をしたいって神殿の前まで来てるぜ。」

ついに作戦を決めたサフィたちがヤアンたちとの交渉の席を設けるべく動いたのだ。
近寄りづらいオーラが部屋の外まで滲み出ている。それでも部下はヤアンに声をかけた。

「ぐぐぐ・・・今はダメだ。」

だが、ヤアンはそれどころではなかった。少しでも気を抜けば自身を食われてしまうようなマナの波動。
それが内から内から自身を突き破ろうと鼓動をひとつ、ひとつ強くしてくる。
「後にしてもらってくれ。」そう言うので精一杯だった。

「大丈夫なのか、ボス。」

一発でボスの異変に気付いた部下が駆け寄ってきてヤアンの背をさする。
「最近具合が悪そうだが。」皆が思っている心配を口にしたが、次の瞬間彼はばっと身を退いた。

「良いから早くしろ!」

彼が身を退いた後には、ヤアンの丸太のような腕が振り下ろされて壁のレンガがひしゃげていた。
「・・・すまん、急いでくれ。」自身の拳を信じられないような目で見つめた後、彼は部下に頭を下げた。
どういうことは分からないが、今はボスを信じて引き返す。

「くっ、この俺がコントロールできない殺意だとは。」

部下の背中にヤアンは何度も詫びるしかなかった。自身の意志とまるで無関係に迸る殺意。
アンドラスの代わりに取り込んだハデスのマナが自分の中で暴れているのである。
かつて殺意のマナを意のままに操ってきた男が、逆に操られている。そんなはずはと否定したその時だ。

「ケヒヒヒッ。」

突然神経を逆なでする笑い声が聞こえ、今度は己の意志で裏拳を見舞う。

「だーから言ってんだろ。暗黒神の魂を収めるにはテメェでは役不足なんだよ。」

ダークスーツに身を包んでいるとは思えない身のこなし。
まるで柳のごとくひらりと避けた男は着地すると口元をにんまりと吊り上げてせせら笑ってきた。

「貴様・・・またどこからともなく現れやがって。」

傍に寄られるだけで虫唾の走るマナ。蛇のごとく大きく口元を吊り上げるマヴガフを睨みつける。
だが、彼は眼光で臆するような性質ではない。むしろその黄金の瞳で見下したように笑ってきた。

「あ?何をトロいのこと言ってんの?俺様は前からこのサラセンの庵にいたじゃねーか。」

目指し帽をさっと手に取ると、くるくると手先で回して遊びだした。
本性が顕になった邪眼は相手の不安をなめとるように見つめ、にやにやと挑発してくる。
「殺意のマナに頭ヤラれて記憶ぶっ飛んだのか?」続けて挑発してみるが、どうやら答える余裕もないようだ。
ますます彼の口元に余裕が浮かび、マナに逆立つ髪がせせら笑うかのように揺れた。

「まぁいいわ。」

一方的に話を切ったマヴガフはヤアンの席にどっかりと座ると、足を組んで机の上に乗せた。

「良い事教えてやんよ。ウゼェウゼェネクロ教団も明日から見なくて済むぜ。」
「今度は何を企んでやがる。」

胸を抑え、滴る冷や汗を拭いながらマヴガフの挑発的な笑みを睨み下ろす。
彼はさもおかしそうにまた神経を逆なでる笑い声を発すると指を立ててウインクしてきたではないか。

「サラセンとも今日でオサラバしようと思ってな?世話になったギルドの長に挨拶しに来たわけだ。」

散々利用し、うまい汁を吸い尽くしたところでぽいというわけである。
彼がサラセンに来てからというもの、灼熱の太陽がまるで影っているかのようだった。

「ああそうか、さっさと消えろこのペテン野郎が。」

だが、彼が居なくなるのなら、またきっとやりなおせる。今までの辛抱が口から飛び出した。

「おーおー、まだ威勢がいいいじゃねえか。」

今にも唾やら拳やらが飛んできそうなヤアンの剣幕を前にしても、マヴガフは机に脚を乗せたまま。
それどころか、彼を煽るようにまたにんまりと笑うと、「けどよ、それも今日で見納めと思うと残念だナァ、オイ?」
邪眼が光り、ヤアンを突刺しにして舌なめずりをしてきた。

「何だと?!貴様、一体どういうことだ!」

マヴガフの言うことなすこと、全てに何か裏があるのではないかと勘繰ってしまう。
杞憂ではない、間違いなくこの男は何か為そうとしている。為そうとしているから、サラセンを発つ。
机に拳を突き立ててマヴガフに詰め寄るが、彼は核心を口にしようとはしなかった。

「サラセンでの作戦が終わるってこった。何を意味してるか分かるよな?」

だが、何も知らないままに放り出すのもかわいそうだと思ったマヴガフがせめて情けをかけてやった。
絶望と言う名の真実を知る権利をヤアンに与えたのである。拒むことは許されない、求めたのは彼自身だ。

「ハデス神が力を取り戻せば、今でも首の皮一枚のお前は飲み込まれてサヨウナラってわけよ。」

全身を貫かれたような衝撃が走る。ハデスがまた復活に一歩近づく。
民や仲間に詫び、サラセンを復興することも許されないまま、自分はそのハデスのエサとして消えてしまう。
それらさまざまな衝撃が胸を貫いたのだ。目の色を失い、息荒く震えるヤアン。
一番見たい顔が目の前に浮かび、マヴガフの声が興奮に弾む。

「今まで邪魔してくれたテメェをハデス神が生かしておくと思うか?」

ぎりっと怒りが口元を歪ませる。もちろん、マヴガフの狂気につりあがる目元は喜ぶばかり。
この異性がいつまで続くか見物。彼はさらなる真実を伝えてやるべく、彼の“大事な”人間の名前を呼んでやった。

「テメェが罪を購うには、その力で外にいるシャニーをヤって献上するしかねぇだろうなァ。」
「な、なんだと・・・!?」

面白い、面白くて堪らない。本当に予想通りの行動を見せてくれる。
それまでの威勢が吹き飛んだヤアンは血相を変えていた。
「シャニーがここに来ているというのか?!」見てみろと目配せしてやると、あたふたと歩いていく。無様なものだ。

「あっ!おーい!ヤアンさーん!おーい!」

無邪気な蒼い瞳が綻んで、大きく手を振りながら飛び跳ねる乙女の姿が眼下に見える。
数年前、出会った頃は女ッ気のない潜入服に身を包んでいた。
2年経って顔は女らしくなったし、白のミニドレスに身を包む姿は新鮮に見えた。
だが、見間違えるはずなどない。殺意に狂った自分を目覚めさせて、光の世界に導いた天使の瞳を。

「な、何と言う事だ。選りにも選ってどうしてあいつが・・・。」

一番会いたかった存在のはずなのに、その彼女が今目の前で天真爛漫を振りまいているというのに。
最悪な瞬間に血の気が引き表情が削げ落ちる。今は、一番会いたくなかった・・・。
「なーにトボけたこと言ってんの、テメェが呼寄せたんだろうが。」後ろからまた妙に甲高い笑い声が飛んで来て絶望を掻き毟る。

「武閃からテメェの殺意のマナを恐れて逃げ出した奴があいつに状況を話したみてーだぜ。」

一体何が楽しいのか、マヴガフの声は弾んで目元は三日月になっていた。
部下たちに申し訳なくて愕然とテラスの柵に手をつく。

「何ということだ・・・。くそっ、俺はあいつと戦うことは・・・。」

彼女だけは例え拳を潰そうとも絶対に傷つけてはならない相手。
だが、今のこの状態では、いつ彼女に襲い掛かってしまうか分かったものではない。
逃げろと叫ぼうとした時には、もう彼女は駆け出して神殿の中へと入ってしまった。
「身から出た錆って奴だろォ、オィ?」後ろからにっこりと笑ったマヴガフが寄ってきて肩にポンポンと手を乗せてきた。

「あの時バカなこと考えないで暗黒神をアンドラスに降臨させてりゃこんな事にはならなかったってーのによォ。」

蒼褪めた顔で恨めしそうに睨みあげてくるヤアンに絡みつくような声でのしかかる。
がっくりと首を追った彼の様子を見下ろして鼻で笑うと、また口元を釣り上げた。

「それに俺様達、仲間じゃねーか?」

仲間?一番信頼の置けない人間が今何と言った?仲間?

「仲間だと・・・?!」
「そ、仲間だよナカマ!五賢陣同士じゃねーか。」

彼は手を広げて笑って見せた。五賢陣・・・そうアルトシャンに使える者同士だ、一応は。
だがその意図を全く読めず睨むしかできない。マヴガフが今まで一度でも仲間らしいことをしたか、言ったか?

「五賢陣足る者、剣帝の意志ってーのに従わなきゃいけねえんじゃねえの?」

低く口調を変えて追い詰めるように発した言葉に、ヤアンはピンと来た。
ナカマ・・・そんな言葉、こんな下衆にが使っていい言葉ではない。マヴガフにとっては、ただの鎖でしかない。

「それとも何だ、国家簒奪罪にテメェも問われたいのか?」
「それは旦那には予てから言ってあるのでな!」

脅しをかけるように続けられた言葉を、払った手と共に強い言葉で跳ね除けた。
サラセンを、民を脅かすようなことがなければ、一切この拳は振るわない。
己の拳の経緯を知っているアルトシャンは了解してくれている。
むしろ今拳を向けるべきは、目の前に居るマナに髪逆立つ狂気の悪魔だ。

「まぁいいわ、精々もがき苦しめや。じゃ、あばよ、ゴットファーザー。」

どこまでも不自由な男、哀れみの目を投げかけてマヴガフは背を向けドアへと向かう。
「ま、待て!」思わず駆け出すヤアン。奴は何も企みを吐いては居ない。
逃がすわけにはとマヴガフがドアノブに手をかけるかと思った次の瞬間、「・・・いや、殺意に狂いし鬼!ヤアンさんヨォ!」
手は空振り、今の今まで目の前にあった男の姿は忽然と姿を消してしまったのである。挑発的な言葉だけを残して。

「くっ、俺はシャニーと戦うわけには行かぬ・・・どうすれば。」

一人残されたヤアンは、近づいてくる足音に身を震わせた。
あの軽やかな足音は・・・今もっとも会いたくない唯一無二の友。


「なんでてめえがここにいるんだ?」

長居をさせるつもりはない。部屋に入れてソファには据わらせたが
自分は座らずにテラスからサラセンの町を睨んでいた。マヴガフの姿を追っていたのだ。

「ヤアンさんに会いに来たに決まってるじゃない。」

すでにマヴガフから事情は聞かされている。彼女の眼差し、そして口調。
明らかにこちらの身を案じていることが分かる。だが、彼女の優しさに二度も甘えることは許されない。
彼は初めて会ったときと同じようなそっけない態度で返した。
「去れ。」その言葉を口にしたときのシャニーの顔は忘れられなかった。あんな悲しげな顔、させたくなかったのに。

「俺はお前に言ったはずだ、俺のことは忘れろと。」

どうしてもそのままではおれず付け加えたのだが、シャニーは首を横に振ってきた。
華奢ななりのくせに度胸だけ据わっていて本当に困る。

「だけど、最近ヤアンさんの様子がおかしいってみんなが言うから心配になったんだ。」

人の心配なんかしていられる立場かよ・・・喉まででかかった言葉を飲み込んだ。
やはり人間の根幹というのは、年をとろうが容姿が変わろうが、そうそう変わるものではないらしい。
2年前と何も変わってはいない。だからこそ、今は会いたくなかった。変わらない自分で迎えてやりたかったのに。

「おかしいだと?へっ、俺はいつも通りだが?」

葉巻を取り出して荒っぽく端をかじりとると、吐き捨て火をつける。
ふうっと大きく煙を吐き出しながら精一杯“平常”を見せ付けると、改めて一蹴する。「分かったらさっさと帰れ。」

「ヤアンさん、約束守ってくれたんだね。」

しばらくの静寂。やっぱりなかなか一筋縄ではいかない女だ。
そのまま、はい分かりましたと言って帰るようなタマではないことは分かっていたが、まさかそうくるとは。

「あ?なんのことだ?」

いきなり何を言い出すのかと思わず振り向いたヤアンは、眼差し、顔色をじっと彼女に見つめられ内心うっとしていた。

「自分の拳を誰かを守るために使うって。そしてマイシソアで共存の道を探すって。」

ずっと己に近い、強く戒め、歩き続けてきた2年間だった。それは否定はしない。

「サラセンのみんな、ヤアンさんを尊敬してるって言ってた。」

黙って話を聞くヤアンに、シャニーは最高の賞賛を送ったつもりだった。
だが、途端彼の顔は歪む。その尊敬に対してやっていることがこれか・・・自身に腹が立ってその怒りを押さえ込むので一杯だった。

「認めた人間との誓いは果たす。それが俺の流儀だ。」

感情を引き裂いて返した言葉が、ますます自分自身を否定し、憤怒を沸き立たせる。
隠そうとしてもダメだ、相手はシャニーなのだ。人の気持ちをまるでエスパーかのように読み取ってしまう彼女相手では。
案の定、彼女は異変を察知しているようで、不安げな顔を浮かべている。

「でも、あなたの部下があなたの変化に怯えて逃げ出しているのよ?」

何を遠慮しているのか、なかなか口にしない妹分に変わってエルピスが前に出た。
「どっかで見た覚えのある顔だな・・・。」適当を口にしたが見忘れるものか。
エルピスだって、一度は自分へ手を差し出してくれた天使だ。
だが今彼女と長話などできるはずがない。今この瞬間も、体の中では暗黒の蛇が生まれ蠢いて突き破ろうとしているのに。
「まぁいい。お前らには関係のないことだ、去れ。」無理やりに話を切って背を向けると、また町並みを眺めながら葉巻を吹かしだした。

「どうして?」

ふいに後ろからまた声がした。ドキッと背が反る。泣いている・・・顔を見ずとも分かる。

「どうして教えてくれないの?」
「去れ、サラセンに二度と近づくな。」

何と度胸のない男なのだろう。彼女がこんなに勇気を振り絞って会いに来てくれていると言うのに。
何故相手の顔を見てやることができないのだろう。相手はこちらの心をまっすぐに見つめているというのに。

「マフィアと関わっていても悪評がまとわりつくだけだぞ、去れ。」

自分の身だって危ない状況なのに、人の心配をしてくれる彼女に本当はどれだけ感謝を重ねても足らないはずだった。
だが、今の自分がしてやれる一番の恩返しは、自分に近づけないようにすること。
それが悲しくて憤ろしくて、葉巻を挟む手は震えていた。

「私はヤアンさんを心配してきたの!」

あえて舌打して見せたはずなのだが、やっぱり肝が据わっているというかシャニーは退こうとはしなかった。
それどころか、ソファを飛び出してきてわざと視線を逸らすヤアンの前に出た。
「五賢陣でいるのも何か理由があるんだよね?」まっすぐ見つめてくる瞳に吸い寄せられてしまいそうだ。
こんなことはしたくなかったが、ヤアンはシャニーの肩を掴むと力に任せてゲイルのほうへ押しやった。

「俺はアルトシャンに借りがある。」

よろけたシャニーをゲイルが受け止め、彼女が見上げてくると冷たく言い放った。

「お前に拳を向けるつもりはない、だがこれ以上はいくらお前相手でも容赦できねえ。去れ・・・?!」

またシャニーが悲しげに眉をひそめる。こんな顔見たくないし、まさか自分がさせてしまうとは。
胸が押し潰されそうになった、まさにその時である。遠くから聞こえてきたのはなんと地鳴り。

「な、なんだなんだ?!この地響きは!」

地鳴りはすぐさま地震を呼びよせて、ゲイルでさえもまともに立っていられずにシャニーを腕に包みながら壁に手をついた。

「ぬぅお・・・ぐはっ・・・な、なにが・・・。」

部屋の中を飛ぶように滑っていく調度品。そんなものに構っていられないほどの激しい頭痛。
吐き気を催して、胸が引き裂かれそうな激痛にヤアンは膝を突いた。
「ヒャーッハッハー!」その時だ、どこからともなく聞こえてきたのは、あの忌々しい笑い声。

「開放済んだぜ~、ごくろうさんだったな。ヤアンさんヨォ、今こそ殺意に狂いし鬼としてハデス神への忠誠を見せてみろや!」

興奮に弾んだ声がせせら笑う。誰もが聞き間違えるはずのない最悪の相手の声に武器を握る。
だが、その姿はどこにもなく、焦燥の眼差しが乱れた部屋の中を彷徨う。

「こっ、この声はマヴガフ大司教!どこだ!」

何度も周りを見渡してもいない。だが、あの地鳴り、そして声。またどこからか自分達を見ている。
ぐっとダガーを握り締めたシャニーがマヴガフに叫んだその時だった。ごうっと凄まじい風が吹き、背が焼けそうな感覚が襲う。

「あぶない!!」

とっさにゲイルがシャニーを腕に包んでとんだ。目の前を紫紺の波動がかすっていき、
生きた心地のしないシャニーはすぐさま軌道を追い、目を見開いた。

「はぁ・・・はぁ・・・シャニー、逃げ・・・ろ!」

禍々しい紫紺のオーラを身に纏っているのは間違いなく自分の親友。
彼は赤く目を光らせて崩れた膝を立たせると、一気に溢れる波動をあたりへと迸らせた。

「うがああああ!」
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